シンプルなデザインで人気のおすすめランドセル10選！【2022年版】

ラン活を始めると、「ランドセルってこんなにたくさん種類があるんだ！」とびっくりするパパママも多いかもしれません。
キラキラの刺繍がかぶせやサイドにたっぷりあしらわれているもの、かぶせのフチなどがバイカラーになっているもの、キャラクターデザインのものなど、どれも個性が光ってとっても素敵です。

とはいえ、ランドセルは小学1年生から6年生まで、6年間使うことを前提として購入します。
本当にこのデザインでいいのか、と迷ってしまう親御さんもいるでしょう。

「ランドセルは6年間飽きずに使って欲しい。」と考えているなら、やはりランドセルはシンプルなものがおすすめです。
ここでは、なぜシンプルなランドセルがおすすめなのか、その理由と、おすすめのシンプルなランドセルをご紹介します。

なぜシンプルなランドセルが良いか

ランドセルはシンプルなほうが良い、と考える親御さんは少なくありませんが、ランドセルを購入する5歳から6歳の子どもにとっては、あまり魅力的ではないかもしれないですよね。
とはいえ、親としては「やっぱりシンプルなランドセルを選んでほしい！」というのが本音。

なぜシンプルなランドセルがおすすめなのか、子どもにも説明しやすいように、まずはパパママがシンプルなランドセルの魅力について学んでおきましょう。

デザインに飽きずに長く使える

シンプルなランドセルの最大の魅力といえるのが、流行に左右されないデザインのため、飽きずに6年間使えるということ。
無駄な装飾がないので、入学したばかりのころはちょっと物足りない、と感じる子どももいるかもしれませんが、小学校を卒業するときはもう12歳になります。

キャラクターものや派手な装飾が付いたデザインは、1年生のころはワクワク感が大きいですが、成長とともにそういったデザインだと「ちょっと恥ずかしいかも…」と感じる子どもも少なくありません。

あまりに奇抜なランドセルを選んでしまうと、なかには小学校生活の途中で買い替えをするというケースもあるようです。

またキャラクターデザインのランドセルなどは、購入当時はトレンドの最先端でも、6年後には流行遅れになることも。
シンプルなランドセルなら、流行に左右されないデザインなので、デザインでからかわれたり、恥ずかしいと感じたりすることがほとんどありません。

素材の良さを実感できる

シンプルなランドセルは、素材にもこだわっているものがほとんど。
革のダイヤモンドといわれている馬のお尻の革・コードバンや牛革などの天然皮革を採用しているランドセルが多く、6年間使ったあとも品質の良さを実感できます。

また、人工皮革を採用しているシンプルなデザインのランドセルもありますが、クラリーノなど人工皮革の中でも最高級のものを採用しているものがたくさんありますよ。

小学校を卒業したあとに、ランドセルのリメイクを考えている場合は、天然皮革を使ったシンプルなランドセルを選ぶのがおすすめです。

親・祖父母世代にも受け入れられる

ランドセルは、入学のお祝いとしておじいちゃんおばあちゃんに購入してもらう、というご家族も多いのではないでしょうか。
おじいちゃんおばあちゃん世代は、イマドキのキラキラでカラフルなランドセルよりも、やっぱりベーシックでシンプルなランドセルのほうがなじみがあり、選んであげたい・買ってあげたいと感じるようです。

シンプルなランドセルなら、おじいちゃんおばあちゃんにも受け入れられやすく、ちょっと高級なランドセルでも喜んで購入してくれるかもしれませんね。

ランドセルカバーを使うからシンプルが良い

最近の小学生は、ランドセルカバーで自分好みにランドセルをカスタマイズして楽しむ、というケースも増えています。
ランドセルカバーのバリエーションもかなり豊富なので、気分に合わせてチェンジできるのも、ランドセルカバーの魅力ですよね。

シンプルなランドセルを子どもにおすすめするときにも、「ランドセルカバーを好きなデザインのにしたらいいんじゃない？」とすすめてみるのもいいかもしれませんね。

男の子用シンプルなランドセルランキング！

1.セイバン「ロイヤルモデル ベーシック」

カラフルな配色ステッチがシンプルなランドセルの良いアクセントに
ロイヤルモデル ベーシック

通常価格：63,800円（税込）
期間限定10％OFF販売価格：57,420円(税込)
カラーバリエーション：全4種類

フォーマルでクラシカルなシルエットのランドセルに、レッドやブルーのステッチを採用し、サイドにクラウンの刺繍をさりげなく施した、シンプルでスタイリッシュなデザイン。
ベルトのカラーもステッチのカラーとリンクしていて、知的な印象も与えてくれますね。
シンプルなデザインだけでなく、「天使のはね」や「背中Wクッション」、「3D肩ベルト」など背負いやすさにもこだわっているのが特徴です。

2.フィットちゃん「フィットちゃん201」

無駄な装飾のないミニマルなデザインで6年間飽きずに使えるランドセル
フィットちゃん201

価格： 40,700円(税込)
カラーバリエーション：全6種類

とにかくシンプルなデザインのランドセルが欲しい、無駄な装飾は必要ない、と考えているご家族におすすめしたいランドセルです。
外側はもちろん、内装にも無駄な装飾は一切施さず、ベーシックでシンプルなデザインに仕上げました。
デザインはシンプルですが、機能は摂っても充実しています。
背負い心地が良く軽く感じる設計を採用しているほか、型崩れしにくく耐久性にも優れた素材や芯材を採用しているので、6年間安心して使用できますよ。

8.羽倉(HAKURA)「耐久牛革スタンダード」

豊富なカラーバリエーションと究極のシンプルデザインが魅力のモデル
耐久牛革スタンダード

価格： 62,700円(税込)
カラーバリエーション：全18種類

羽倉のランドセルのなかでも、もっともベーシックでシンプルなデザインのランドセル。
かぶせには鋲などの装飾もなく、つるんとフラットなかぶせは高級感もプラスしてくれますね。

シンプルな外装とは打って変わって、内装はクラシカルなチェック柄を採用。
本体のカラーに合わせた色の内装となっているので、好みの組み合わせのランドセルを選べますね。

また羽倉のランドセルは、オプションでネームプレートや持ち手を付けられるので、自由にカスタマイズができるのも魅力。

4.カバンのフジタ「Black caps（ブラックキャプス）」

本体も背あても内装もオールブラックで統一したスタイリッシュなランドセル
Black caps（ブラックキャプス）

価格： 69,800円（税込）
カラーバリエーション：全6種類

シンプルだけどかっこよさもしっかり感じられるランドセルが欲しい、という男の子におすすめしたいのが、フジタのランドセル。
背あてまでブラックカラーで統一したデザインで、見えないところにさりげないかっこよさをプラスしました。

オールブラックのランドセルに加え、ヘリとステッチにバイカラーを採用した、シャープなかっこよさを最大限に活かしたデザインとなっています。
ファスナーチャームや鋲には、かっこいいエンブレムモチーフを採用しているのもポイントです。

5.萬勇鞄「ベーシック 牛革」

鋲やファスナーチャームもシンプルにこだわったベーシックでシンプルなモデル
ベーシック 牛革

価格： 63,800円（税込）
カラーバリエーション：全4種類

ランドセルやベーシックでシンプルな、昔ながらのデザインのものを選びたい、そう考えているご家族におすすめなのが、こちらのランドセルです。
シンプルながらもイマドキな雰囲気もしっかり感じてもらうために、ステッチにはレッドやブルーなどのバイカラーを作用したデザインもありますよ。

内装はブラックカラーを採用し、かぶせを開いた時にもスタイリッシュな雰囲気をたっぷり感じられます。
鋲やファスナーチャームもシンプルなデザインにこだわり、大人っぽく仕上がっています。

女の子用シンプルなランドセルランキング！

1.セイバン「モデルロイヤル クラシック」

シンプルを極めた上品でクラシカルなデザインが魅力
モデルロイヤル クラシック

通常価格：60,500円（税込）
期間限定10％OFF販売価格：54,450円(税込)
カラーバリエーション：全6種類

シンプルにこだわったセイバンの王道ランドセルです。
シンプルながらもクラシカルで上品なデザインに仕上がってます。
シックな雰囲気もあるので、低学年から高学年までどの年齢にも似合うのも魅力ですね。

デザインはシンプルですが、セイバンのランドセルの特徴でもある背負いやすさなどの機能は充実。
「ひねピタ」や「せみね」、「背中Wクッション」など、プラス機能が充実していて、正しい姿勢づくりのサポートをしてくれるのもうれしいポイントです。

2.フィットちゃん「フィットちゃん201」

シンプルだけど内装はかわいいものが良いという女の子におすすめのランドセル
フィットちゃん201

価格： 40,700円(税込)
カラーバリエーション：全6種類

とにかくシンプルなランドセルが良い、という女の子におすすめなのが、フィットちゃんのこちらのモデル。
女の子向けのカラーには人気のピンクやラベンダーカラーを採用し、シンプルだけどかわいらしさもしっかりプラスしていますね。

女の子向けのカラーは、内装もピンクを採用するなどこだわりもたっぷり。
上品で大人っぽいランドセルが欲しい女の子に人気の、キャメルカラーもありますよ。

3.羽倉「耐性牛革スタンダード」

内装のチェック柄がシンプルなランドセルとマッチしたデザイン
耐性牛革スタンダード

価格： 62,700円(税込)
カラーバリエーション：全18種類

耐性牛革を採用し、一般的な牛革よりも耐久性に優れた、シンプルなデザインのランドセル。
羽倉だけのオリジナルカラーを採用しているのが特徴で、そのバリエーションはなんと18色もあるんですよ。

デザインは余計なものが一切ないシンプルなデザインで、ランドセル本体のカラーをより魅力的に魅せてくれます。
デザイン自体はシンプルですが、内装は上品なチェック柄を採用し、キュートさをプラスしています。

4.カバンのフジタ「Dream LOVE（ドリームラブ）」

シンプルとかわいさのバランスが絶妙な女の子のためのランドセル
Dream LOVE（ドリームラブ）

価格： 59,000円（税込）
カラーバリエーション：全5種類

シンプルで飽きのこないランドセルが良いけれど、女の子らしいキュートなランドセルも気になる、というご家族におすすめしたいのが、そのどちらも叶えてくれるデザインのランドセル。
全体のデザインはシンプルですが、かぶせにレースのようなステッチを施したり、鋲やファスナーチャームにリボンモチーフを取り入れたりと、かわいい要素がたっぷりです。

内装もピンクのドット柄を採用するなど、どこから見てもシンプル＆キュートを実感できますね。

5.萬勇鞄「グラシア 牛革」

シンプルで大人っぽい外装とキュートなチェック柄の内装がマッチするモデル
グラシア 牛革

価格： 63,800円（税込）
カラーバリエーション：全4種類

シンプルだけどどこかかわいらしさも感じられる、上品で大人っぽいデザインのランドセル。
女の子の定番カラー・レッドをはじめ、ニューノーマルになりつつあるキャメル・ルビー・ラベンダーの全4色展開となっています。

シンプルなランドセルでも女の子らしさをしっかり感じられるように、内装はキュートなチェック柄を採用しています。
かぶせの鋲にはキラキラ輝く丸いデザインを採用し、さりげないかわいさをプラス。

シンプルなランドセルに関するよくある質問

シンプルなランドセルだけど個性を出したいときは？

両親としてはシンプルなランドセルを選んでほしいけど、子どもはトレンドの華やかなランドセルが良いと、親子で意見が割れてしまうケースも少なくありません。
子どもにとっては、自分らしさや好みを一番に選びたい気持ちがあり、シンプルなランドセルには興味をそそられない、ということもありますよね。

シンプルなランドセルにも個性が欲しい、という人は、ランドセル本体とは違う場所に目を向けてみてください。

ベースはシンプルなランドセルでも、内装がポップなデザインだと個性もぐっとアップ。
サイドにさりげなくハートや星のステッチが入っているデザインも、さりげないおしゃれを楽しめるのでおすすめですよ。

子どもにシンプルなランドセルをすすめるには？

子どもにシンプルなランドセルを進めたいけど、納得してもらえるような説得ができずに迷っている、というパパママもいるでしょう。
そんな時は、次のような声掛けがおすすめですよ。

身近に6年生くらいのお兄さんお姉さんがいる場合は、自分が成長した姿をイメージしやすいので、シンプルなランドセルをすすめやすいですよ。

また、ランドセルは安い買い物ではないため、飽きたからといって買い替えはできないこと、最後まで使い続けることを約束するのも良いですね。

素材はやっぱり天然皮革が良い？

いろいろなランドセルメーカーを比較検討していると、ランドセルの素材には、コードバン・牛革・人工皮革の3種類があることがわかります。
シンプルなランドセルにするなら牛革のほうがいいのか、迷ってしまう人もいるでしょう。

素材に関しては一概にこれが良い、とはいえません。

素材によってメリットとデメリットがあるので、それぞれの個性を把握したうえで選ぶといいでしょう。
ただし、ランドセルを使い終わったあとに、財布やカードケースなどにリメイクしたい場合は、天然皮革を選ぶのがおすすめです。

シンプルなランドセルを選ぶときの注意点はある？

シンプルなランドセルを選ぶときの注意点は、ほかのランドセルを選ぶときとほとんど変わりません。

まずはランドセルの機能面を重視することが大切です。
それに加えて、シンプルなデザインだからこそ色にこだわりたいという人も多いため、カラーバリエーションが豊富かどうかもチェックしてみましょう。

まとめ

シンプルなランドセルは、無駄な装飾がないため飽きずに6年生まで使い続けることができる、という点が最大の魅力です。
とはいえ、5歳6歳の子どもにとってシンプルなランドセルの魅力はわかりにくく、シンプルなランドセルを選んでもらうには、パパママのリードやプレゼンが不可欠！

子どもと意見が衝突してしまうケースも多いため、ラン活を始めるときにシンプルなランドセルを多く取り扱うメーカーから、カタログを請求しておくといいかもしれませんね。

とはいえ、ランドセルを実際に使うのは子ども自身。
最終的には、子どももパパママも納得した、お気に入りのランドセルを購入してくださいね。